≪猟犬の育成について≫
子犬の段階から育てましょう。
一般的な「しつけ」をシッカリ
日頃の訓練と食事には注意して
毎日の散歩はとても大切です。
銃声にも慣れさせましょう。
猟犬のことは、どんなことでも、お気軽にご相談ください。
≪猟犬の好ましい条件≫
人に従順な犬が好ましい
捜索範囲が広い犬が好ましい
寝屋起こしが早い犬が好ましい
鳴きの良い犬が好ましい
戻りの良い犬が好ましい
みなさんも、素質の良い犬を連れて山へ行くことをお勧めします。ほんとうに猟の成果が違います。
2018/06/27 猟犬の訓練・実猟のことなら「シーフィールド犬舎」へお気軽にお問合せください。
2018/06/27 シーフィールド犬舎様のバナーリンクを設定しました。お気軽にご利用ください。
2015/06/01 「猟犬について」のwebサイトを更新しました。
2015/05/30 猟犬の育成について、多くの質問やご相談、本当にありがとうございます。
2015/04/11 猟犬の育成について、沢山の感謝状、本当に有難うございます。
2015/02/20 貴重な純血種である「熊野地犬の赤ちゃん」が生まれました。
2015/01/09 真剣に猟犬を育成したい方は、お気軽にお問合わせください。
猟をおこなう上で、「猟犬」は必要不可欠な存在です。
いくら優秀なハンターと言われても、一人で山に入り、潜んでいるイノシシやシカを探し出し、仕留めることは容易ではありません。
それよりも、視覚や嗅覚に優れた猟犬を放ち獲物を追い詰めて、仕留める方が効果的なのです。
他のハンターに差を付ける意味でも、優秀な地犬を育成することは、とても重要なことなのです。
当クラブは、貴重な純血種である「熊野地犬」の血統を守ってきました。
深く険しい山々を駆け回り、熊や猪を勇敢に追い詰める高い身体能力は、洋犬や一般の和犬とは比較になりません。
また、長い歴史の中で人と協力し、狩猟やそれに伴う作業に従事してきた純血の地犬しか出来ない特質が備わっているのです。
この血筋を守り受け継ぐことにより、より高い狩猟技能と知識を習得させた猟犬の育成を行なっています。
居住環境などにより、民営の猟犬施設に預けて訓練するハンターもいますが、優秀な猟犬を育てるには子犬の段階から愛情を持って丁寧に育成する必要がありますので、猟師と共に狩猟技能を高めるためにも、可能な限り自分で責任を持って指導と育成を行う方が良いでしょう。
当協会では、100年以上の経験と実績により蓄積された猟犬の育成ノウハウを会員様には無料で提供していますので、お気軽にお問い合わせください。
猟犬を育成する為には、一般的な「しつけ」の他に、それぞれの技能に応じた訓練が必要となります。訓練の方法や飼育方法は地域やハンターにより様々ですが、猟犬として使用される犬種も、その犬種が得意とする技能を習熟することが望ましいので、たとえ雑種や小型犬であっても猟に必要な技能を習得させることは可能です。 また、嗅覚ハウンドや視覚ハウンドと呼ばれる特定の品種を育成する場合であっても、雑種を育成する場合であっても、子犬の段階から愛情を持って丁寧に育てることが大切です。
猟犬の基本は「待て」「追え」「戻れ」と言われ、この最低限度の「しつけ」は、必ずマスターしましょう。
また、集団で猟を行う場合、他のハンターや猟犬に必要以上に警戒しないように、訓練を行うことも必要です。
そのため、毎日の散歩による運動は好奇心を持たせるためにも大切なのです。面倒と思わず一緒に街中を歩き回り「人や他の犬」に慣れさせるようにしましょう。
日常の訓練であなたの意図した通りの動きを犬が行った場合には、その都度菓子やビーフジャーキーなどの褒美を与えてくだい。そうすることで「こういう事をすればご褒美が貰える」と、犬が覚え、猟場での役割を習熟させやすくなります。
食事については、ドッグフードなどの一般的な食事の他に、獲物とする動物の肉や骨などを、備蓄しておくなどして日頃から定期的に与える事も必要です。獲物とする動物の肉や骨を定期的に食べさせる事で、「これは自分の食べ物である」と自覚させ、猟に対する好奇心を伸ばす事にも繋がります。
イノシシやシカなどの獲物を探索する為の能力を育成するには、狩りの目的とする獲物の足跡などを探し、実際に獲物が潜んでいると思われる巣やねぐらの場所までリードを付けたまま連れて行く、といった訓練を何度も行うことが必要です。
匂いを追い、獲物を発見したら「何をすればいいのか」を身につけさせ、イノシシや熊は危険な動物で反撃があることを経験させるのです。そうすることで、攻撃するのではなく「追い鳴き」をしながらハンターを導き、他の犬と共同で追い詰めることを学ばせることが大切なのです。
とにかく「猟は楽しい」と、思わせることが必要でしょう。
また、猟犬が銃声に驚いて恐怖心を抱いてしまっては、どうにもなりません。銃声への慣らしは段階を踏んで必ず実行しなければならない訓練の一つです。
一番簡単な方法はクレー射撃場へ犬を連れて行き、射撃場の駐車場から射撃場内、そして射台へ向かうといった行程で、銃や銃声に徐々に近づいていく事を繰り返して、慣らしていきましょう。
猟犬は猟師にとって、必要不可欠なパートナーであり、獲物の場所を特定し、獲物を追い詰める、もう一人のハンターでもあります。
このような猟犬と共に猟を行うことで、危険を事前に察知でき、狩猟を手助けしてもらえる存在となっていくのです。
「一犬、二足、三鉄砲」の言い習わしどおり、ハンターを正しく熟達させる意味でも、猟犬を育成することは、必要不可欠なのです。
猟犬の育成については、どんなことでも、お気軽にご相談ください。